イージーピールシーラント

イージーピールシーラントは、食品や日用品の包装に使用され、確実な密封性とともに消費者が簡単に開封できる機能が求められます。Modic™ Peelableシリーズは、高いシール性を保ちながら適度な開封強度を実現し、開けやすさと保存性を両立します。耐熱性や衛生性にも優れ、加熱処理や滅菌包装にも対応可能。

FEATURE

1.易開封性

2.剥離感

3.ヒートシール性

Q&A

Q1. イージーピール樹脂の剥離強度はどのくらいが適切ですか?用途によって変わりますか?

A.イージーピール樹脂に求められる剥離強度は、一般的に約4〜15 N/15mmの範囲で設計されます。 剥離強度は用途によって異なり、例えばゼリーやプリンカップの蓋材には軽いタッチで開封できる低めの剥離強度が求められる一方、レトルト食品やカップ麺の蓋フィルムには密封性を保つ高めの設定が適しています。Modic™ Peelableはヒートシール温度(140〜180℃)・圧力・時間の調整によって剥離強度をチューニングできるため、用途ごとに最適な開封感を実現できます。

Q2.Modic™ PeelableのX・Y・Zの3タイプは何が違うのですか?どれを選べばよいですか?

A.3タイプの違いは主に被着体(容器素材)の種類にあります。

Xタイプ        PP(ポリプロピレン)容器        高耐熱性、レトルト対応(121℃以上)

Yタイプ        PE(ポリエチレン)容器・PEコート紙        滑らかな剥離感、ボイル対応

Zタイプ        PS・PET・PVC・PPなどマルチ対応        汎用性が高く、高透明性

まず容器の材質を確認し、それに合うタイプを選定するのが基本です。被着体が複数素材にわたる場合やPS・PET容器の場合はZタイプが適しています。 選定に迷う場合は技術サポートへの相談が推奨されます。

Q3. Modic™ Peelableは日本国内だけでなく、海外向け食品包装にも使えますか?各国規制への対応状況を教えてください。

A.Modic™ Peelableはグローバル展開を前提とした規制対応グレードを揃えており、日本(食品衛生法)・米国FDA・欧州PIM・中国GBに対応したグレードをラインナップしています。 各国の食品接触材料規制は頻繁に改定されるため、輸出先市場の最新規制を都度確認することが重要です。 また、記載されていないグレードについても対応可能な場合があるため、具体的な用途・市場に合わせて営業担当へ個別に問い合わせることが推奨されます。

RELATION

関連記事

CONTACT

樹脂材料の選定・開発で悩む前に
まずは三菱ケミカルにご相談ください

ポリマーコンパウンズビジネスグループ製品の
お役立ち資料はこちらから

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

上記内容は、作成日時点で利用可能な最新の情報に基づいて作成されたものであり、今後新たな情報に基づいて改定する場合があります。

また、一般的な技術情報および参考情報として提供するものであり、記載内容の正確性・完全性について保証するものではありません。

製品の性能や特性は使用条件・加工条件等により異なる場合があります。最終的な適用可否や設計判断はお客様ご自身の責任にてご判断ください。

三菱ケミカル株式会社

三菱ケミカル株式会社
ポリマーコンパウンズビジネスグループ 日本本部

ページトップへ戻る