血漿タンパク質付着によって引き起こされる血栓等の形成が問題とされる、血液接触する医療機器、人工心肺や透析等の血液回路や血液バッグ、血管カテーテルなどに好適です。Zelas™ AMPをPVC、TPU、TPEなどの基材に添加し、通常の熱可塑性樹脂と同様に押出成形や射出成形することで、血液適合性を持つ製品を作成可能です。
Zelas™ AMP

Feature
Q1. Zelas™ AMPとはどのような材料ですか?
A. Zelas™ AMPは、両親媒性ポリマー技術を応用した医療用コンパウンドで、材料自体に抗血栓性や低タンパク質吸着性を持たせた新しい樹脂です。従来のようなコーティングを行わなくても、成形するだけで血液適合性の高い製品を作ることができます。
Q2. Zelas™ AMPが血液適合性を発揮する仕組みは何ですか?
A. 材料表面に形成される「中間水(Intermediate Water)」の層がポイントです。この水の層がバリアとなり、血小板やタンパク質が直接表面に付着するのを防ぐことで、血栓形成や吸着を抑制すると考えられています。
Q3. Zelas™ AMPを使用するメリットは何ですか?
A. 主なメリットは、製造工程の簡略化とコスト削減です。コーティング工程(塗布・乾燥・硬化など)が不要になり、品質のばらつきや剥がれのリスクも低減できます。また、タンパク質や血小板、細菌の付着を抑えることで、医療機器の安全性向上にも寄与します。
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